アドマイヤクワッズは2023年1月23日生まれの鹿毛の牡馬です。

調教師は 友道康夫（栗東所属）で、馬主は 近藤旬子、生産者は ノーザンファーム（北海道安平町）です。

父馬はリアルスティール、母馬はデイトラインです。
また、母の父（母父）はゾファニー（Zoffany）です。

父リアルスティールは、名種牡馬 ディープインパクトの産駒という血統背景があります。
この血統は、芝中長距離・自在性を持つという評価があります。

また、リアルスティール産駒は、母系の血の影響を強く受けやすい傾向にあります。
芝向き母系からは芝馬が、ダート向き母系からはダート馬が出やすいです。

一方、母デイトラインは、母父ゾファニー由来です。
欧州由来の血が入ることで芝の展開・脚質への幅が期待されます。

そして、母父Zoffanyは欧州G1勝利馬で、産駒・種牡馬としても優秀な成績を残しています。
主な産駒には英国G1勝ちのMotherEarth、欧州重賞勝ちのプロスペラスヴォヤージ（Prosperous Voyage）、仏G1勝ちのAlbignaなどがいます。

この組み合わせから、芝での中距離～ややマイル寄りの適性が想定でき、欧州血統がもたらす「切れ・持続力」も加味されるでしょう。

また、アドマイヤクワッズは、中央競馬の新馬戦にて1戦1勝という成績を残しております。

具体的には、東京芝1600m（良馬場）で16頭立ての新馬戦を1着で駆け抜けました。
なお、タイム1分34.1秒という記録を出しております。

次走など具体的な計画も公表されており、今後の成長が注目されております。

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