ジュウリョクピエロは、2023年生まれの牝馬です。
父オルフェーヴル×母ハッピーヴァリュー×母父ゼンノロブロイの配合で、2026年4月12日の忘れな草賞(L)を含む中央3勝を挙げています 。
ジュウリョクピエロの基本情報は?
ジュウリョクピエロは2023年2月26日生まれの栗毛、牝馬です 。
そして、生産者は飛野牧場、生産地は北海道日高郡新ひだか町です。
また、調教師は寺島良(栗東)、馬主は近藤健介です 。
父はオルフェーヴル、母はハッピーヴァリュー、母父はゼンノロブロイです 。
ジュウリョクピエロの血統背景は?
ジュウリョクピエロの血統は、父オルフェーヴルのスタミナと爆発力に、母系のゼンノロブロイ由来の持続力が重なる形です 。
また、母ハッピーヴァリューは、母ネームヴァリューと父ゼンノロブロイの組み合わせです。
これにより、母系にはHonour and Gloryが入っています 。
この配合は、サンデーサイレンス系同士の組み合わせを含みつつ、母父ゼンノロブロイと母母父Honour and Gloryで米国型のスピードも補う構成です 。
血統表上、オルフェーヴルの父ステイゴールド、母オリエンタルアート、母ハッピーヴァリューの母父ゼンノロブロイが確認できます 。
また、オルフェーヴル産駒の特徴と血統はこちら。
父オルフェーヴルの特徴
オルフェーヴルは2011年のクラシック三冠馬で、有馬記念も制した名馬です 。
なお、種牡馬としては、芝の中長距離で力を発揮する産駒が多いとされます。
そして、完成度よりも成長力や持続力が目立つ傾向があります 。
また、気性面に難しさが出る産駒もいる一方で、ハマった時の破壊力は高いと評価されています 。
ジュウリョクピエロが芝2000mの忘れな草賞で勝った点は、父の中距離適性と整合的です 。
また、オルフェーヴル血統データベースはこちら。
母ハッピーヴァリューの特徴
母ハッピーヴァリューは、父ゼンノロブロイ、母ネームヴァリューという血統です 。
また、ネームヴァリューの父はHonour and Gloryです。
これにより、母系に米国型のスピード要素が入ります 。
Honour and Gloryは、マイルのダートG1実績があり、スピードと持続力を補強する母系といえます 。
よって、ジュウリョクピエロのダート新馬勝ちから芝での勝利まで幅広く対応できた点は、この母系の底力を示す材料です 。
母父ゼンノロブロイの特徴
ゼンノロブロイは2004年のジャパンカップ、有馬記念、天皇賞・秋を勝った名馬です 。
産駒傾向としては、中長距離での持続力や、条件次第で短距離でも走る柔軟さが語られています 。
また、母父としては、スピードだけでなくレースのしぶとさを補う役割を担いやすい血統です 。
さジュウリョクピエロはダート1800mと芝2000mの両方で結果を出しています。
これは、母父ゼンノロブロイの適性幅ともつながります 。
ジュウリョクピエロの配合理論は?
この馬の配合は、オルフェーヴルの父系ステイゴールドと、母系のゼンノロブロイを通じてサンデーサイレンス血脈を重ねる形です 。
さらに母母父Honour and Gloryが加わることで、北米型の前向きさとスピードを補っています 。
オルフェーヴル産駒は北米血統との相性が良いとする見方があり、この配合もその方向性に近いです 。
ただし、サンデーサイレンス系を軸に、米国型スピードを補強した配合といえます 。
また、サンデーサイレンスの血統と特徴について詳しくはこちらで解説しています。
サンデーサイレンスの濃いクロス3×3(25%)を持ち、瞬発力と底力が強化された配合です。
また、ノーザンテースト5×4(9.38%)のクロスも持ちます。
ノーザンテーストのクロスは全距離での活躍と古馬になってからの成長力を伝えるとされ、長期的な成長が期待できる配合といえます。
なお、クロスとは?血統のクロスを分かりやすく解説はこちらをご覧ください。
ジュウリョクピエロの競走成績は?
主な戦績は、新馬戦、JBC2歳優駿、ポインセチアS、3歳1勝クラス、忘れな草賞の計5戦です 。
成績は3勝2敗で、主な勝ち鞍は忘れな草賞(L)と3歳1勝クラスです 。
なお、デビュー戦は2025年9月28日の阪神2歳新馬・ダ1800mで1着でした 。
その後、芝転向後の忘れな草賞で勝っています。
ダートと芝の両方で結果を出している点が特徴です 。
ジュウリョクピエロの現在は?
直近では忘れな草賞を制しており、芝中距離路線での評価が高まっています 。
2026年4月12日の忘れな草賞制覇後、オークスへ向かった注目の3歳牝馬です。
今後は芝2000m前後での再現性が焦点です。
血統面でも中距離適性を裏付ける材料がそろっています 。
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