ワールズエンドは2021年2月14日、北海道安平町で生まれた黒鹿毛の牡馬です。
父はロードカナロア、母はリラヴァティ、母父はゼンノロブロイです。

また、調教師は池添学（栗東）、馬主は有限会社キャロットファーム、生産牧場はノーザンファームです。

父ロードカナロアは、短〜中距離で優れた瞬発力を発揮した名種牡馬です。
そして、芝スプリント・マイルで多くの重賞勝ち馬を輩出しています。

母リラヴァティは産駒の成績を通じて中距離までの適性を伝える血脈を持ちます。
また、母父ゼンノロブロイは持久力やスタミナを付加する要素を持つ種牡馬として知られています。

この配合から、マイル前後での速力勝負に強く、なおかつ重馬場や紛れをこなす能力も期待できる適性が見込まれます。
父系のスピードと母方の底力を融合させることを意図した配合理論と言えます。

通算成績：7戦4勝2着2回

• 2024年2月4日 京都 3歳新馬 芝1600ｍ 1着
• 2024年5月4日 京都 3歳1勝クラス 芝1600ｍ 1着
• 2024年11月17日 京都 壬生特別 芝1600ｍ 1着
• 2025年7月26日 新潟 新潟日報賞 芝1400ｍ 1着

特筆すべきは、2025年7月の新潟日報賞です。
好スタートから逃げ切って3馬身半差をつけました。
さらに、コースレコードに0.1秒差まで迫る1分19秒1というタイムを記録した点です。

また、ワールズエンドは現役競走馬であり、次走および昇級戦での活躍が期待されています。

この馬は持ち前の先行力とスピードを活かすレース展開で強みを見せており、マイル前後のクラスへの適応力と継続成長が今後の焦点となります。

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